加藤 優太
1992年、福岡県出身。
8歳よりクラシックギターを松下隆二氏に師事。
福岡県立修猷館高等学校を卒業後、2013年よりスペインに留学し、巨匠アンドレス・セゴビアの生まれ故郷であるアンダルシア州ハエン県リナレス市のアンドレス・セゴビア音楽院にてフランシスコ・クエンカ氏の指導のもと、研鑽を積む。
またフラメンコギターをルイス・カーロ氏に学ぶ。在学中より同市のアンドレス・セゴビア博物館や近隣の街ウベダの音楽院等にてソロコンサートを行い、好評を博す。
2015年、同音楽院を卒業し、帰国。
これまでに福田進一、尾尻雅弘、池田慎司、富川勝智、ルベン・パレホ、エンリック・マドリゲーラ、ハビエル・ガルシア、アーメット・カンネジ、ササ・デヴァノヴィッチ各氏のマスタークラスを受講。
第20回アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール(リナレス)、アンサンブル部門にて第3位。
その他スペイン国内のギターフェスティバルに多数参加。
これまでに3枚のソロアルバム『PASEO DE ANDALUCIA〜アンダルシアの散歩道〜(2016)』、 『Floreo "México y Cuba en su Música"〜フロレオ"メキシコとキューバの音楽"〜(2018)』、『Homenaje a la Guitarra〜ギターへのオマージュ〜(2020)』とオカリナ奏者の弓場さつき氏との2枚のデュオアルバム『colorido〜コロリード〜(2018)』、『Resonancia〜レソナンシア〜(2023)』をリリース。
また、福岡県久留米市の老舗ギターメーカー、アストリアスギター製造株式会社から2019年11月より販売されている『島村楽器限定モデルクラシックギター "Sonora(ソノーラ)"』の監修を務める。
現在はソロ演奏はもちろん、ピアノや声楽、ヴァイオリン、フルート、オカリナなど他楽器とのアンサンブルも精力的に行っており、全国各地で演奏を行っている。
島村楽器 岩田屋福岡店、ゆめタウン久留米店、イオンモール福岡店、Maison-F 音楽教室(早良区飯倉)、Opus School of Music(早良区室見) 、キタラ音楽教室(東区和白)クラシックギター科講師。
studio Quokka 代表。